相原郷交差点の北西約700mほどのところに緑高校があり、その南斜面にへばりついた感じで緑図書館があります。以前は駐車場が無料だったので結構混んでいましたが、30分間となったためか平日はガラガラです。火曜日休みの徳重図書館が出来た影響もあると思います。どちらの図書館も囲碁の本は一段分しかありません。注意しなければならないのは、時間を忘れてしまい30分を超えてしまうと有無を言わさず、機械に徴収されます。
因みに文庫本書下ろしの三河雑兵心得を借りて現在10巻目待ちの予約満杯で糞詰まり状態。架空の足軽から見た戦国時代、応仁の乱以降から続く内戦の人殺しの時代の物語だ。とは言え武田vs徳川(織田)及びvs秀吉だから三河弁で心の声も含め面白くて笑える場面も多い。否応なく関わってくる癖のある連中を相手に対応力を持って強かに生き抜き、恋あり殺戮ありの出世物語で、機知に富み現代社会人にも人生訓？となり得そうだ。大所高所からの家康の苦悩やずる賢い狸爺さも描かれ、以後の物語が待ち遠しい。花の生涯から万博までは観ていたNHK大河ドラマ、これをドラマ化したら楽しめるだろうが十中八九…無いな。
そして隣町の豊明市図書館、広域利用者として緑区住民も利用可能だが、残念なのは予約ができない事と、CDやDVDが一週間しか借りられない事です。しかし囲碁の本は棚二段分ありますし、文庫棚にも少々。場所は近辺ではツツジの名所と言われる豊明中学校正門横です。