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管理人です㉔ 縁台将棋Ⅱ

 夜になると撞球に嵌っていた若い頃、2台しかない撞球場に私は将棋盤を持ち込んで人数が多い時などに指していた。場所も場所だったせいか小指のないおっちゃんとか噂では銀行強盗やったというおっちゃんとかもいて楽しかった。そんな頃、北区柳原町の薬局のおっちゃんの面倒見で縁台将棋が始まったと聞き、よく行くようになりメンバーになってしまった。好きが高じて近所に引っ越しまでしたチリ紙交換のおっちゃんも居たりで盛況だったが、やはり数年後には苦情なども出たりで終了してしまった。本などで勉強したことなど全く無い私だったが、ここのお陰で多少は腕前が上がったような気がする。当時はバンド仲間に囲碁の初心者がいたことから囲碁を覚えたが、興味を覚えたのは40代くらいだったなあ。