コロナ禍で中止となっていましたが、今年は開催される運びとなりました。一日で将棋・囲碁A・囲碁Bを済ませるために、別室の準備やら盤の移動やらの事前準備で担当者や各役員及び会員の皆さんにはご協力いただき、好評のうち終了しました。入賞者には賞状や賞品もあって、皆さん気合を入れて対局されましたが、どうも空回りのうちに終えられた方もお見えでした。
今秋はコロナ明けの企画なのか、やけにあちらこちらでスタンプラリー企画が多い。ということで私は地下鉄駅巡りと福祉会館巡りを同時進行。残念なのは一年前にマイホームページに載せる地下鉄駅壁画等を撮るために87全駅をすでに回ってしまった事だ。3コースに分かれていたので、そのうちの2コースとし、駅巡りを兼ねながらの会館巡りに行く事にした。3コース目を諦めたのは先日、東博からの貸し出しの納涼図屏風を見たばかりの有料施設徳川美術館も入っていたからだ。福祉会館は館によっては立派な建物内に入居し広い部屋とか、Wifiがあるとか、入浴が男女交替とか、同好会が午前午後で交替とか、色々違っていてなぜなんだろうとは思うが、上部団体のお達しなのか、利用人数によって予算が違うのか、各所に委ねられているのかは不明だ。行った折には囲碁・将棋・撞球で「いつもは緑福祉でやっています」とお声掛けをし対戦している。「緑なら○○さん知ってる?」とか「どんな状況?」と聞かれることも多い。麻雀好きのあの方が卓球?とか、将棋好きの方が撞球?とか、あの方はここがホームなのかとかの情報も入ってくる。別にそれでどうということもないのだが、知らなかった面が見られて面白い。会館によっては粗品のお土産もあって嬉しいが、とても全館を行く気力はなく半数でのプレゼントになりそうだ。
50年ほど前に大曽根の撞球場で知り合った友人と、大須で昼飯を食べてから将棋や撞球をしようと前津福祉会館へ行った。初心者の方が撞いていたが幸いお昼で帰られ、2時間ほど楽しんだがやはりキューやタップが悪いせいか、往年の腕は出ず仕舞いだった。以前は十数名は居られた囲碁将棋室に行ったが皆無で、荒畑の昭和福祉会館に移られた方も多いようだ。2ヶ月程前にもその友人と高岳福祉会館で将棋を指したのだが、やはり同状態だった。そんなこともあってか高岳福祉会館ではプロが来ての囲碁と将棋の講演会及び6回コースの講座が開催されるが、今年の予算に組んでくれたのかと感心する。